スペインのお土産〜おすすめワイン編〜【2022版】
Ola!!人気の旅行先スペインには欠かせないお土産ですが、みなさん悩みますよね。
ジャンルに分けてお土産をご紹介していきます。
今回は"ワイン"に関してわかる範囲でお伝えしますので参考にしていただけたら嬉しいです。
ちなみにスペインに関する紹介のリンクです。ご興味のある方は合わせてご覧ください。
おすすめ旅行先【シリーズ2〜スペイン/年間のイベント紹介〜】
ワインのお土産
▼スパークリングワイン
スペインのスパークリングワインといえばカヴァCAVAです
ご存じの人も多いことと思いますが、このカヴァとは
フランスのシャンパンと同じ製法で作られていることで有名なのです。
一般的にスパークリングワイン=シャンパンと呼んでいる方も未だにたくさんおりますが、
本来、フランスのシャンパーニュ地方で規定の製法で作られたスパークリングワインのみ"シャンパン"と呼ばれます。
なので、日本にあるほとんどのスパークリングワインボトルにはChampagneと記載はされていないし、普通シャンパンはかなり高級ワインですのでほとんどこれを飲む機会はないのではないでしょうか。
これと同じようにカヴァはスペインにて決まった規定で生産されたもののことを言うのです。
シャンパンよりも安価な為、日本国内でもよく目にすることも多いはず!!
それに製法はシャンパンと同じと言うことで、味わいもとても人気でお土産やプレゼントにも重宝されるし、結婚式の乾杯酒としても使用されることも多いです。
スペイン国内ではカヴァにも種類が多く、安価で購入できるのでオススメです。
▼サングリア
サングリアとは、ワイン(主に赤だけど白でもいけます)に好みのフルーツを入れ香辛料・調味料などを加えて作るカクテルのことです。
作り方に決まりはないので、フルーツは好みのものを入れてOKなのと、炭酸水などを入れるとすっきり飲む事ができ、色鮮やかでおしゃれな飲み物としてホームパーティーなどにも人気なのです。
このように手作りでも良いですし、Sangria/サングリアとして出来上がったものも市販されているので、おしゃれなパッケージなどから選んで購入しても良いでしょう。
▼赤ワイン
実は、スペインは葡萄の生産量世界一なんです。
そうなるとワインを選ぶのも一苦労ですよね・・・
特に赤ワインは、産地も銘柄もいろいろありますが、スペインに行くなら絶対にオススメの定番をご紹介します。
それが、リオハ"Rioja"の赤ワインです。
この地域はワインの国内産地としては最も有名なのと、『DOCa』という高い格付けのされているワインでもよく知られています。
熟成期間の長い『Gran Reserva/グランレゼルバ』+『DOCa』この文字が刻まれているリオハの赤ワインボトルを選んだら間違い無いです。
高いワインはお友達のお土産にも良いかもしれませんが、大切な方へのプレゼントもしくは自分へのお土産に最適です。
▼白ワイン
選び方は産地や葡萄の品種などといろいろありますが、お土産に適したものとして紹介します。
ラ・マンチャ地方のワイン/La Mancha
ここでは、白ブドウ品種のアイレンと言うものから作られているワインなのですが、この地方はあの有名なミゲル・デ・セルバンテスが書き上げた小説『ドン・キホーテ』の舞台になっていたところ。
そういったお土産話と合わせて購入するのも面白いだろう。
リアス・バイシャスのワイン/Rías Baixas(ガリシア州)
スペインでも大西洋に面している西側の地域なのですが、この辺りは新鮮な魚介類が有名で白ワインと一緒に食事をする観光客が多い地域。
乾燥した地中海性気候ではなく、雨量も多く暖流がある関係で霧も発生しやすいく湿度もあるため、白ワインに適した生産ができるのです。
▼シェリー酒
世界三代酒精強化ワインの一つ(残りはポルトガルのポートワインとマデイラワイン)として有名なワイン。スペイン国内では発音の関係でヘレスと呼ばれている。
その名の通り、アルコール度数は高いのですが飲み方は色々。
デザートワインとして好まれる甘口から、ドライ(辛口)シェリー、これらを混ぜた中間のもの、3つに分類される事が多い、
甘口のワインをカクテルとして飲むことも多いのですが、今回はお土産として日本の方に好まれるとしたら、食事の時にも飲みやすい辛口のシェリー酒がお勧めです。
結局、デザートワインってちょこっとずつしか飲めないんだけど、食事に合わせにくいので全て飲み終えたこと人生で一度もなかったです。
辛口のシェリー酒を選ぶときは、"フィノ"という種類を選ぶと良いでしょう。
食事にも合わせやすいですが、塩味の強い生ハムなどがよく合います。元々、シャリー酒がアンダルシア地方の名産なのですが、この辺りは生ハムも有名なので旅行先のレストランかバル・カフェで召し上がってみるのも良いでしょう。
まとめ
正直、今では日本国内でもスペインのワインは簡単に手に入ります。
特にカヴァやサングリアなどはスーパーでも購入が容易です。
スペインに行ったのであれば、個人的にはやはりリオハの赤ワインDOCaですね。
現地だと本当に安くて、2,000円出せば高級ワインが手に入ります。
カヴァも日本で買うより全然安いので、好きな方は良いかもしれません。
ということで、ワインを一口に切り取っても色々と種類があり選べないと思いましたので
個人的な好みもありますがご紹介させていただきました。
もしご質問などがあればお気軽にコメント欄もしくはお問合せページよりご連絡ください。
それではHasta luego(アスタ ルエゴ)!!