派遣・副業をするなら〜始めるなら知っておくべきこと〜
コロナ禍における人材派遣業界は過去売上最高値だった!?
どうも2回目の投稿になりますJIROです。
今日は、私が今働いている人材派遣業界のことに触れていきたいと思います。
もし転職を考えている方や、派遣登録をして働こうかなーと思っている方は必見。
"コロナ禍"だからこそ、高時給の仕事が見つけられるのだ。
派遣会社に勤めているからこその知識を少しでも皆さんに伝えることができればと思い、このテーマを選びました!!
ただコンプライアンス的にNGの事もあると思いますので、可能な範囲でお伝えしていきます!
コロナ禍の人材派遣業界
さてさて
現在(2021年11月時点)では、コロナ感染状況も落ち着いてきましたが、この約2年間のコロナの不況であらゆる業界が辛い現実を見てきたことは皆様もご存知かと思います。
そんな中、(短いですが)約3年間人材派遣業界の仕事をしてきて、会社としての需要をここまで実感した事はなかったかな〜と思います
一時的に感染が落ち着いたり、GoToトラベルが始まったことなどで旅行業に盛り返しを見せるも、結局は感染拡大を繰り返し、多くの旅行会社が撤退したり、自社オフィスを移転させるなどの非常に厳しい業績の実態を目の当たりにしてきました。
このような話をしていると、私のいる会社業績も下がっているように思われたでしょうが、実は暇だったのは最初の緊急事態宣言中くらいで、2020年6月頃から仕事が常にある状況でした
会社の業績は衰えるどころか大幅な業績拡大に伴い株価も大分上がったそう・・・ボーナスもしっかり満額もらえましたよ(ニヤニヤ)
本日は、業界で働いている営業の立場から
なぜ一部の派遣業界が儲かってきたのか説明したいと思います。
自治体案件で必要なのはマンパワー
そう!どんな仕事が増えてきたのかというと自治体案件です。
例えばどんなお仕事があったか詳細は言えないのでざっくりとご紹介
- 給付金・補助金などの申請サポート業務
- GoTo(eat, トラベル)関連のお仕事
- 飲食店営業のコロナ感染対策の調査業務
- 東京五輪・パラリンピック関連のお仕事
- ワクチン接種会場の運営サポート業務
- コロナ感染者の宿泊療養施設の運営
- 日本への入国者に対する水際対策関連
こんなところでしょうか。
ほとんどが自治体案件なのがわかるかと思います。
東京2020を除けば全てがコロナ関連のお仕事。
そして何より、どの案件も多くの人材が必要になるのでマンパワーを有した派遣会社にこのような依頼が殺到したのです。私が所属していた会社は一部上場会社ですので早い段階で依頼はすぐに舞い込んできました。
これらを受注したおかげで困窮した会社を助ける対策であった政府援助の"雇用調整助成金"対象なったのは最初の緊急事態宣言(都内は2020年3月13日〜5月14日)期間だけで、それ以外は昨年よりも業績が上がってしまった理由から助成金は対象外でした。
もし仕事に困窮して苦しい生活をしていた方、実は派遣会社へ登録して募集要項をしっかりチェックしていればこの約2年間は仕事にも困らず、むしろ正社員よりも給与が高くなる事もあったのです。
なぜ好条件の仕事が溢れているのか
結論:政府のお金=皆さんの税金だから(悲しい・・・)
平均時給は1,400円以上はあったかなー
高いものでは1,800円くらい。それに学生でもできるお仕事だったり、コロナ感染対策の業務なんて経験ある人の方がいるわけないので、みんな一からスタート!!といった優しいお仕事が多くありました。
正直、税金の無駄遣いと感じることは腐る程ありました。
やはり政府の仕事って儲かるな〜と思いながら、「仕事がない」って言っている人に強く伝えたかった内容です。
これから人材派遣業界はどうなる?
ズバリ!!仕事を求めている方は経済対策が始まる今が派遣登録のチャンス
- 3年度予算で5兆円を確保したコロナ予備費の積み増し(検討中)
- GoTo トラベルの再開
- 3回目のワクチン接種
間違いなく人材派遣の会社には仕事が増えてきます
また、既に多くの人材派遣会社はコロナ関連の実績があり、ノウハウを有したことで自治体から一次請で案件をとっている場合も。こうなると無駄に余計なマージンがかからないために、働き手の時給が高くなる傾向もあります。
派遣だから好きな時に始めてある程度希望した時に辞められる。
フルタイムから扶養内でのシフトでもOK!!
"仕事がない"
"学生で短期的に働きたい”
"主婦でパートが減らされた"
などの人にはおすすめかなとは思います。
不謹慎かもしれませんが、コロナと言われ大きな不況が続いている一方で、今だからこそ自分で探せば好条件のお仕事に辿り着けのです。
"今日が人生で一番若い日"
それではまた会いましょう〜